子供を持つ親なら、必ずと言ってよいほどつきあたる「子供の反抗期!」
「反抗期」この、「なんか心配そうなワード」、
まずは「反抗期」ってどういうことを言うのかを知っていただければと思います!
☘“反抗期“ってどういうこと・・?
反抗期とは、一般的に
「子どもが親や他人に対して、言われたことに反抗しがちだったり、
指示されたことに従わないなど、拒否的態度が多くなる一定時期」のことです。
子供の成長・発達過程において、精神発達の一過程のなかで
自我意識が発達することによる、自立・独立の欲求の高まりによるもので、
ある意味正常な現象であって,人格が発達していくうえで、
“重要な意義“をもつものでもあるようです!
ですので、「反抗期がきたら心配( ;∀;)」 と思われるかもしれませんが、
時期が来て、「最近言うことを聞いてくれなくなった😢」と心配しないで
「うちの子も、ちゃんと自立心がでてきたな♪」と
喜ばしく思ってもいいんじゃないでしょうか!
一概に言えることではありませんが、むしろ、子供の時期に、
「反抗期もなく、なんでもハイハイと聞いてくれる手間のかからないおとなしい子供」ですと、ある面注意深く見守る必要があるかもしれません!
いずれにしても、
「反抗期」といっても、一般的に呼ばれていることで、
全ての子供が,皆そういう時期を決まって迎えるということでもなく
「反抗期」を感じさせないで成長する子供だって多くいます!
「反抗期を迎えたな!」というときでも、そういうものだと捉えて
慌てることなく、あまり心配することなく子供と向き合っていくことが大切なのではないでしょうか( ^)o(^ )
☘反抗期は、一般的にですが2度あります!
子供が成長していくなかで、反抗期は一般的に
【第1次反抗期】、【第2次反抗期】と呼ばれる期間が、二度やってきます。
【第1次反抗期】は、
意志が芽ばえ,自我感情が発達してくる2,3歳の幼児期のころで
イヤイヤ期とも言われている時期です。
【第2次反抗期】は、
急激な身体的変化とともに、自我感情を特に強く意識するようになる、
小学高学年から中学・高校時代の青年期初期で、
思春期とも呼ばれる時期に当たります。
☘反抗期にとる行動の特徴は・・?
【第1次反抗期】の特徴
この時期というのは、“魔の2歳児“とよばれるくらい、
ママ泣かせの育児時期でもあるんですよね(´;ω;`)
2歳頃には、ある程度言葉が話せるようになって、
自分の思いを伝えようとしても、まだちゃんと話せないため、
うまく自分の気持ちを伝えられません( ;∀;)
また、身体も成長してどこへでも自分で歩いて行けたり、
手足も自分である程度自由にうごかせるようになっても
なかなか思うようにならないこともあるんですよね( ;∀;)
「こうしてほしい」でも「わかってくれない!」
「自分がこうしたい」と「でも,できない!」のギャップから生じる,
欲求が満たされないことによって引き起こされているようです。
そのもどかしさが、イライラに変わり、何に対してもイヤイヤしたり、
泣きじゃくって抵抗したりするようになるんですね😢
【第2次反抗期】の特徴
≪男子の場合≫
◎言葉使いが悪くなる(すりゃいいんだろ、なんだよっ、あたりめえだろっ、うるせぇ)
◎暴力的な言葉を吐く(死ねっ、消えろ、うぜぇ、ばかかっ、くそばばぁ)
◎物にあたりちらす(投げたり壊したり、壁や机を叩くなど)
≪女子の場合≫
◎部屋に閉じこもってしまう(ドアには入室禁止のプレートを吊るしたり、鍵をかけたり・・)
◎男性的な言葉遣いをする(知らねぇよ、だから何だっちゅうの、おめぇ、てめぇ、ざけんなよ)
◎母親に暴言を吐く(くそっ、うざいなぁ、あっち行ってよ)
また、男女共通の特徴としては
呼びかけてもすぐ返事をしなかったり、挨拶もまともにしない!
「ありがとう」、「ごめんなさい」などの言葉をわざと言わない!
目立った服装をして出かけたり、独特の髪型をするようになる!
ともすると、喫煙などの不良行為に興味を持つ!などがあるようです( ;∀;)
ところが、反抗期には、
おじいちゃん・おばあちゃんや、小さい子供に対してはとても優しく接してくれたり
言葉遣いも普通で、反抗的な行動はあまりとらないんですよね( ^)o(^ )
ですので、反抗期の子供って
相手によって、ちょっと突っ張ってみたい、自己主張をアピールしたい、
そんな「子供の、純で真っ直ぐな気持ち」の表れかもしれませんね!(^^)!
今回は、
反抗期とはどういうこと⁉についてお話しさせていただきました。
なにか参考にしていただけたら嬉しいです( ^)o(^ )
ここまでご覧いただきありがとうございました。
またお会いしましょう!(^^)!